2020年4月7日 【厚生労働省】新型コロナウイルス対策には換気が有効
2020年4月7日
【厚生労働省】新型コロナウイルス対策には換気が有効
2020年4月7日 【国土交通省】排煙窓の定期検査に関して
2020年4月7日
【国土交通省】排煙窓の定期検査に関して
2018年7月23日 一般社団法人 排煙窓開閉検査協会設立
2018年7月23日
一般社団法人 排煙窓開閉検査協会設立
『火災時の煙 による死亡事故ゼロへ』
火災による死亡事故では、年間1000人以上の尊い命が失われております。
そしてその多くの理由は、建物内で煙が蔓延することによる一酸化中毒であると報告されております。
非常時に排煙窓が正常に作動すれば、尊い人命を救うことができたと考えられます。
当協会は、排煙窓の開閉検査を行い正常に作動することを確認し、非常時に人命を守れる社会環境の実現を目指します。
排煙窓開閉装置は、火災が起こった際に発生する有毒なガスを排出し、人命の被害を最小限にくい止めるために建築基準法で定められた装置です。
火災で亡くなる主な原因は煙によるもので、有毒な煙を3回吸い込むと死に至るとも言われています。
宝塚市役所での放火事件後、排煙窓開閉装置は、人命に係る重要な装置であることが再確認され、点検の実施・装置回りの整理・故障個所の修理が行われるようになっています。
排煙窓の重要性を発信
自然排煙窓開閉装置は、非常時に命にかかわる重要な防災設備です。
当協会では、自然排煙窓開閉装置の重要性をリーフレットにまとめ、万が一の災害に対して備えていただくため活動しています。
保守、修理、検査の提案
当協会では、万が一の火災に対して、自然排煙窓開閉装置が正常に作動するよう保守・修理・検査の提案をお勧めしています。
保守検査・義務化への推進
排煙窓の維持保全は建築基準法第8条で定められています。
排煙窓の点検の義務は建築基準法第12条で定められています。
これまでの特定建築物の定期点検報告義務の排煙に関しては、機械排煙については必ず点検されてきましたが、自然排煙についてはあまり点検されてきておりませんでした。
しかし、宝塚市役所の放火事件等で自然排煙の重要性が再認識され、最近では、特定行政庁の点検項目に自然排煙窓や装置の点検項目が盛り込まれるようになってきています。
(京都市・横浜市など)
当協会では、他の特定行政庁にも自然排煙の重要性を訴え、点検項目に記載していただくよう活動しています。
新技術の紹介
過廻し防止機構付き高窓開閉操作ハンドルボックス
従来の自然排煙装置の不具合の主な要因は過廻し(閉窓操作時の廻し過ぎ)によるものが多く、金物の破損・ワイヤーの絡みや破損・ハンドルボックス自体の破損となっていました。
株式会社 豊和では、過廻し対策のハンドルボックスを開発し発売しています。詳しくは、株式会社 豊和のホームページをご覧ください。
名称 | 一般社団法人 排煙窓開閉検査協会 |
---|---|
設立 | 2018年7月23日 |
本部 | 〒135-0007 東京都江東区新大橋2−4−9 TEL 03-6659-5252 フリーダイヤル 0120-428-714 |